高さ63m!山形県酒田市の「玉簾の滝」が豪快かつ壮麗すぎる。期間限定ライトアップも。
山形県酒田市の八幡地域・日向地区の升田という集落にある「玉簾の滝」に行ってきました。
高さ63mというサイズもさることながら、断崖絶壁から垂直に落下するさまは豪快かつ壮麗。平安時代初期の西暦808年(大同3年)に、弘法大師(空海上人)が発見したと言い伝えられている滝です。
2018年は、4/28〜5/6のGW期間と、8/11〜8/19の夏期間の日没後に午後10時までライトアップされます。
酒田から玉簾の滝へは、車で向かうのが一般的。酒田の市街地からは40分ほどかかります。その道中で、否が応でも目に入るのが、この看板。
「ここが下黒川だ!」
そして、さらに車を進めると・・・。
「ここも下黒川だ!」
この2つの看板により、「下黒川」という集落の名前が頭から離れなくなるのであります。
さらに車で約20分ほど進むと、玉簾の滝の駐車場に着きます。駐車場からは、天気が良ければ鳥海山も見えます。
駐車場にある、産直ららら。
「夜の営業は、六時半分〜九時となります。」
「六時半」と打とうとして、「六時半分」と変換されちゃったのでしょうか。
産直らららの営業時間とライトアップ期間は、以下の通り。
鳥海山・飛島ジオパークのジオサイトとしても登録されています。
まずは、まだライトアップされていない夕方の時間帯に行ってみました。
駐車場から滝までは徒歩で約7分。舗装されていない砂利道の方を歩くと、その途中にある「目洗石」という大きな石。
そのそばには、「座禅石」という、弘法大師が座禅されたといわれる石も。
GW期間は、このように桜もかなり綺麗に咲いております。
玉簾の滝の由来と、滝のそばにある御嶽神社の由来。
こちらが御嶽神社。
このように、千年杉の大木(御神木)も。幹周りは5m30cm。
そして、目の前に急に現れる、玉簾の滝。高さ63mの断崖絶壁から落下する様は、ただただ圧倒的。
スタート地点付近には、棚田も。鳥海山が見えます。
その後、日没後に再度訪れてみることに。桜も幻想的な色合いで迎え入れてくれます。
そして、夜も御嶽神社。
ライトアップされた玉簾の滝がこちら。
神々しい壮麗さが、ライトアップによってさらに増しています。
ということで、酒田市の玉簾の滝。神聖な雰囲気の中、豪快かつ壮麗な滝を見ながら水しぶきを浴びることで、身も心も洗われるオススメスポットです。ライトアップ期間は、ぜひ夜に行ってみましょう。
ちなみに、芋煮ソング「芋煮 de ハーモニー」Music Videoでも、御嶽神社と玉簾の滝がロケ地として使用されています。