【協力隊日記】酒田市 大沢地区・遠田清之さんの田植えに密着。平野部とちょっと違う、中山間地域の田んぼが興味深い。
どうも、もっけです。山形県酒田市の地域おこし協力隊、阿部彩人(@ayateck)です。
私の実家がある漆曽根は庄内平野の平野部に位置しておりまして、実家あたりから見える鳥海山と田園の風景はこんな感じ。(写真:父・阿部幸秀)
山形県庄内地方と言えば、このように庄内平野のだだっ広い田園風景の印象が強いですが、私が地域おこし協力隊として拠点にしている八幡地域の大沢地区は、中山間地域になります。
その大沢地区に在住の遠田清之さん(大沢コミュニティ振興会 事務局長)の田植え作業に密着させていただきました。
今回田植えをする田んぼは、大沢の「南ノ前田」という地区にあります。
▼こちらが今回田植えをする田んぼ。
▼田植え作業をする遠田清之さん。
▼清之さんのお父様・金市さん(80歳)も協力しての田植え作業。
▼この田んぼに植えているのは、山形のお米「つや姫」。
遠田さんが所有する田んぼは15枚で、こちらはそのうちの一つ。
▼たんぽぽと田園風景。
▼田植え作業は進みます。
田んぼの裏には、綺麗な水が流れる沢が。
遠田さん曰く、「姥ヶ沢」という名前ではないかとのこと。
▼元気に作業をする、お父様の金市さん。
▼今回、田植えをしている田んぼの隣の田には、清之さんのお母様も。田植え機で植えられない隙間の部分に手作業で稲を植えていらっしゃいました。
▼田んぼの一番外側を1列空けて、最後にその外周を植えていました。
今回田植えをしている田んぼは、山際にあるためこのように特殊な形をしています。
ということで、今回の田植えは1時間ほどで終了。
▼田植え機で家に戻る清之さん。
▼今週末の土日に田植えをする田んぼも結構ありそうとのことで、水を張っただけの状態の田んぼも。左側がこれから田植えをする田んぼ。右側が既に田植えが終わっている田んぼ。
▼今回の田植えに密着した動画をYouTubeにアップしましたのでどうぞご覧ください。遠田清之さんの田植え作業のテクニックにも注目。今回の田んぼは、基盤整備で小さい田を集めて大きい田にしたものだとのことで、そのあたりについてもお話を伺っております。
【庄内の風景。】酒田市 大沢地区在住・遠田清之さんの田植えに密着。平野部とちょっと違う、中山間地域の田んぼ。
僕の実家は農家ではないので、田植えをここまで間近に見たのは初めてでした。また、平野部とはまた違う中山間地域での田植え、非常に興味深く見させていただきました。遠田さん、もっけでした!ありがとうございました!
このような庄内地方の美しい風景をYouTubeで配信する【庄内の風景。】もシリーズ化していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
嫁と離婚して、酒田にUターン移住して一人暮らしを始めましたため、自炊をしており、昼飯はお弁当を作っております。米を炊いて、おかずを何品か詰めるだけですが、まあ何とかなるものですの〜。
▼酒田市 八幡地域の一條地区にある「寺田」という集落生まれの、祖母の妹・渡辺よし子さんからもらったモンテディオ山形のお弁当を使用。
▼実家からもらったきゅうり漬けと、大家さんの後藤正一さんが山で採ってきた、いただきもののミズを実家で浅漬けにしたもの。そして、目玉焼きと丸い冷奴。実家から色々いただくものも助かってます。
祖母・重子と、祖母の妹・よし子さんが生まれたのは、一條地区・寺田の「まごじょろ」という家。今は別の方が住んでいるのですが、今日、大沢コミュニティセンターにいらしていた大沢地区在住の方が寺田生まれとのことで、「まごじょろ」のことをご存知でした。そういうつながりも、嬉しいものですの。
せば、まず。