【協力隊日記】酒田市 松山地域・南部コミセン、「DO IT 2018」会場準備、鶴岡市・三瀬孟宗祭り準備、酒田まつり宵祭り
どうも、もっけです。山形県酒田市の地域おこし協力隊、阿部彩人(@ayateck)です。
5月18日は酒田市の八幡地域・松山地域・平田地域の地域おこし協力隊が集まって、松山地域の南部コミュニティセンター(旧・地見興屋小学校)で打ち合わせ。
▼旧・地見興屋小学校が2017年2月に閉校となり、南部にコミュニティセンターになりました。建物が神殿のように立派ででかい!!
▼閉校の時に、小学生の皆さんにより書かれたもの。
▼南部コミュニティセンター内の一角が、今後正式にオープンされる喫茶コーナーになっております。
▼その喫茶コーナーを企画する、松山地域の地域おこし協力隊・小久保優さん。
▼こちらが小久保さんによる珈琲と、スフレパンケーキ。
▼5月の月間予定表。
▼酒田市の地域おこし協力隊5人組。今後に向けた打ち合わせをいたしました。
その後、5人で松山にある中華そば「四十番」へ。
▼チャーシューメン。
▼中太縮れ麺。スープはトビウオの出しの醤油味。んめけ〜〜〜〜〜〜!!!!!
小久保さん曰く、味噌味もオススメとのことです。
そして夜は、2018/6/9(土)に開催の「DO IT 2018」会場である酒田市大浜・グリーンシステム内の倉庫へ。
初めて会場での準備に参加させていただきました。酒田hopeでお会いしてる人たちも多く、以前から参加しているかのごとく「お疲れさまで〜す」と皆さん普通に受け入れてくれたのが嬉しかったです。
▼この日は20時にタイムテーブルとFOOD&STOREが情報解禁。解禁の瞬間の、主催・佐藤優人くん。
▼発表されたタイムテーブルがこちら。主催の皆さんが練りに練って考え抜かれたことが感じられる、素晴らしい流れ。LOSTAGEからFRIDAYZがトリで登場というのも。
▼会場エリアマップとFOOD&STORE。
▼タイムテーブル発表直後の、主催・酒井健太くん(FRIDAYZ、酒田hope代表)と佐藤優人くん。
▼みんなで作っているのは、廃材を利用した巨大オブジェのDO IT 太郎(仮)。
どんなオブジェが完成するのか。楽しみですの〜。極上に狂おしく美しいフェスになりそうな薫りしかしません。まだまだ力になりきれていないですが、少しでも「DO IT」を作っていく力になれるよう頑張ります。
▼2018/6/9(土)「DO IT 2018」の出演アーティスト・チケット情報はこちらから。
そして5月19日は、朝から鶴岡市・三瀬地区にて、5月20日に開催される「三瀬八森山孟宗まつり」の準備手伝いへ。八幡・大沢地区のお隣である日向地区は、三瀬地区との交流があり、「日向応援隊」が三瀬孟宗まつりの手伝いに来ており、冬は日向地区に三瀬地区から除雪のお手伝いが行われるそうです。今回、日向地区の工藤さんにお誘いいただきまして、参加することになりました。
▼三瀬コミュニティセンター。
▼会場で使用するビールケースの運搬など。
山形大学農学部や、東北公益文科大学の学生さんたちも手伝いに来ておりました。
▼軽トラックの荷台に乗る学生さんたち。
運搬が終わった後は、竹を利用した、お酒のおちょこ作り。
▼竹を加工して作ります。切っているところ。
▼切った竹の口の内側を彫刻刀で削った後に、面取り。
▼最後に洗って完成です。
▼この日に収穫された三瀬の孟宗。美味そうです。
▼孟宗汁も順調に作られておりました。
三瀬の人たちは、老若男女、若い世代も集まっていて、いい地区だなあと思いました。
終わった後は、酒田まつり宵祭りへ。
酒田産業会館前に登場した、高さ22.36mの立て山鉾。
▼山鉾を押したり引いたりしながら進みます。
▼日和山公園への続く道は、屋台が連なっています。
▼清水屋前にて。立て山鉾と、黒森歌舞伎の皆さん。
▼獅子頭2体のパックンコーナー。
▼庄内おばこ華の会による、花笠音頭など。
▼酒田市・丸山至市長による挨拶。
▼そして、立て山鉾に点灯。
▼余目の庄内飛龍會による、飛龍のパフォーマンス。と、山鉾。
▼酒田舞妓による舞。
▼酒田のYOSAKOIチーム「夢湊烈風」によるパフォーマンス。
最後は三本締めにて終了。
今年は初めて、立て山鉾の巡行を清水屋前にて行えることになったそうで、雨模様の寒い中ではありましたが、盛り上がりました。
酒田まつり、高校以来20年ぶりに来ましたが、20年前よりも相当、進化してました。やはり、祭りはいいですの。本日の本祭りもこれから行ってきます。
せば、まず。
【協力隊日記】酒田市「サンロク」でセミナー、大沢地域づくり推進モデル事業の事務局会、酒田にあった幻の修験道の話、酒田モシエノ大学で講師・船山裕紀さん。
先日5月16日は、酒田産業会館1Fにプレオープン中の「コワーキングスペース サンロク」で開催の無料セミナー「植物工場・野菜工場って何だろう ~最新動向について~」に行ってきました。
酒田産業会館には、今週末に開催される酒田まつりの提灯がたくさん。
▼コワーキングスペース サンロクの外観。
▼5月31日まではプレオープンで平日9:00〜18:00、6月1日〜30日はグランドオープンで平日・土日9:00〜21:00で、6月いっぱいまでは無料で利用できるようです。
▼コワーキングスペースはこんな感じ。
セミナーの方は、無料ということもあり参加者がたくさん。
講師は野菜工場の施工実績が豊富な富士電機株式会社の方々。初期費用が億単位でかかったり、用地に最低でも1ha必要だったりと、導入にはハードルが高そうではありますが、最新鋭のテクノロジーで1年中安定した収量が得られたり、スタッフにしっかり週休2日制を導入できたりと、農業の新しい形を提示する事例がたくさんありました。
その後、大沢コミュニティセンターに戻って、地域づくり推進モデル事業の事務局会。
事務局会の前に事前打ち合わせ。
大沢地区は、国の地方創生モデル地区に選ばれており、地域住民・行政の皆さんと一緒に地域づくり推進モデル事業として昨年より住民の方々との5回にわたるワークショップを行い、大沢地区の未来をどう作っていくのかを住民・行政が一緒になって考えながら進めております。
今回の会議から私も参加しています。会議の中で、今が「生みの苦しみ」というお話も出ましたが、大沢の住民の皆さんが、生き生きと「わぐわぐ」しながら暮らしていくような地域づくりを、これから形にしていきたいと思います。
その会議の中で、大沢の地域資源として「注連石権現」(すみいしごんげん)という修験道の場所が話に出ました。大沢地区の住民の皆さんもその存在について良く知らないとのこと。
調べてみたところ、1986年の「広報やわた」に掲載されていました。
【追記】注連石(すみいし)について | 山形の山 裏通りON-LINE
http://inage.raindrop.jp/wbs/?p=458
上記ページによると、酒田市教育委員会文化課の話として、次のような回答を頂きましたとのこと。
・注連石は、「注連石権現」として祀られているとのこと。《権現》と はすなわちカミ・ホトケの別なく祀るという意味であり、したがって明治の神仏分離よりずっと前よりあったことは推測されるが、しかし、言い伝えの文書 なども確認できず、詳しい謂れは分からない。
・この場は山伏の修験場だったとのことで、およそ次のルートで修行した。
【注連石権現で修験 → 新山権現、相沢大権現で修験(旧平田町地域にあり) →鷹尾山】
ほかにも鷹尾山に至る経由ルートがあったと推測される。
「鷹尾山」というのは、酒田市の東平田地区にある山。今は頂上のあたりがゴルフ場になっている。もう1ページ、興味深いサイトがあったのでこちらもご紹介。
2015.5.4 注連石と鬼のカケハシ(山形・弁慶山地)
http:// http://blog.livedoor.jp/yamasone/archives/1026703617.html
この山域一帯は過去に山伏の修験場であり、そのルートは注連石権現で修験の後、新山権現(場所不明であるが回峰順路としては弁慶山周辺か?)と相沢大権現で修験(ここは経ヶ蔵山のように感じる。)、その後鷹尾山で回峰を終えた。
現在、酒田CCゴルフ場になっている鷹尾山には三百坊谷地と言う湿地も現存している。
また『川南の羽黒』に対して『川北の鷹尾』と言う言葉があり、庄内地方に一大宗教勢力を誇った鷹尾山宝蔵寺は、新たに当地を治めた上杉景勝によって全て没収されたと言われている。
現在は、鶴岡の出羽三山が修験道としては有名ですが、その昔は、酒田にも鷹尾山を中心とした修験道があり、『川南の羽黒』に対して『川北の鷹尾』と言われていたとのこと。しかし、当地を治めた上杉景勝に追放されてしまい、山伏はすべて離散してしまったようです。
庄内の修験道 ~鷹尾修験~ | 山形の山 裏通りON-LINE
http://inage.raindrop.jp/wbs/?page_id=502
上記のサイトによると、以下のような興味深い記述も。
鷹尾山信仰についての初出は進藤重記の「出羽風土略記(宝暦十二年(1762))」。それによると、鷹尾山の衆徒は山麓に点在する富裕な農民で、無境で無年貢という理想郷のような惣容入会地で山間、山麓の村々が中心になって利用し、鷹尾山を山の神として信仰する修験者と称していたらしい。彼等は豊臣秀吉が行った太閤検地、刀狩り、なで切り令に反対し検地反対一揆を起こしたため、当時の領主である天地人で話題になった上杉景勝の仕置軍に追放されることとなった。
また。「酒田の伝説と伝承」(田村寛三著)によれば、敗走した衆徒の一部は真室川に隣接する青沢に逃れて「相蘇」の姓を名乗ったとのこと。「相」は再び、「蘇」は蘇るという意味で、「いつの日かまた山伏となり修験道を再興しよう」との夢を姓に託したのだそうだ。
上杉景勝から追放された、鷹尾山で修行していた衆徒の一部は、なんと、大沢地区の青沢に逃れて「相蘇」の姓を名乗ったとのこと。確かに、「相蘇」という姓の人が多いのです。
この鷹尾山を中心とした修験道の歴史については、改めて私の方で調べてブログにまとめたいと考えております。
昨日5月17日は、酒田モシエノ大学@酒田MUSIC FACTORYへ。講師は、山形県長井市在住の船山裕紀さん。
▼これまでの講師の方々がパネルで展示されていました。
▼今回の講師の船山さんのプロフィール。
船山さんは、山形出身の仲間とバンド「SHIFT」を結成して年間100本というライブを行ったり、アメリカツアーを敢行したり。山形の映画館・シネマ旭の跡地を会場に2日間で2600人を集め伝説となった「DO IT 2008」を主催。2011年から長井市で「ぼくらの文楽」を実行委員長として開催し、現在は船山さんは主催から離れて長井市の西根地区公民館主催のイベントになっています。そして、「子供が生まれたことでなりたくなった」夢を叶え、昨年からおもちゃ屋Kimiを開店しております。
▼「DO IT 2008」のホームページの画像など。
▼「DO IT 2008」の会場となっていた、山形の映画館・シネマ旭跡の写真とステージ図面図。映画館の椅子を全部スタッフが人力で外してステージを設営したとのこと。
船山さんは私と同い年。私自身、東京に住みながら酒田で「もっけだフェスティバル」を主催していた時に船山さんにメールで「DO IT」のお話を伺ったり、宇都宮までSHIFTのライブを観に行ったり、2012年の「ぼくらの文楽」にボランティアスタッフとして関わったりする中で、船山さんの活動にはいつも衝撃を受けながら羨望しておりました。
▼今回のモシエノ大学での質疑応答の様子。お客さんの数も多く大盛況でした。
船山さんのお話で心に残ったのは、「結果として楽しいことしかやっていない」「人に求められることしかしない」ということ。また、船山さんは「ぼくらの文楽」の2年目に発表した「10年計画書」で、10年でやめるということを先に言っています。「周りの人を巻き込む上で心がけることは、先に『やめる』と言うことが大事」だということも。「自分の頭だけで考えずに、みんなの頭で考える」ということも仰っていました。
▼ちなみに、私は1型糖尿病なのでインシュリンを打っているのですが、このインシュリンのケースに貼ってある黄色いステッカーは、2009年に宇都宮HEAVEN'S ROCKで開催されたSHIFTのライブを観に行った時に買ったものです。
酒田モシエノ大学、非常に得るものの多い回でした。終了後には、船山さんが持ってきたボードゲームで盛り上がりました。
これまで東京に住んでいた時には、酒田モシエノ大学には参加したくてもなかなか参加できなかったのですが、これからはいつでも参加できるということがめちゃくちゃ嬉しいです。
▼ちなみに、次回6月21日(木)のモシエノ大学の講師は、合同会社とびしま副代表・松本友哉さん。「島で暮らし、島で生きる。若者が変える飛島の暮らし。」だそうです。こちらも楽しみですの。
せば、まず。
【協力隊日記】酒田市 大沢地区・遠田清之さんの田植えに密着。平野部とちょっと違う、中山間地域の田んぼが興味深い。
どうも、もっけです。山形県酒田市の地域おこし協力隊、阿部彩人(@ayateck)です。
私の実家がある漆曽根は庄内平野の平野部に位置しておりまして、実家あたりから見える鳥海山と田園の風景はこんな感じ。(写真:父・阿部幸秀)
山形県庄内地方と言えば、このように庄内平野のだだっ広い田園風景の印象が強いですが、私が地域おこし協力隊として拠点にしている八幡地域の大沢地区は、中山間地域になります。
その大沢地区に在住の遠田清之さん(大沢コミュニティ振興会 事務局長)の田植え作業に密着させていただきました。
今回田植えをする田んぼは、大沢の「南ノ前田」という地区にあります。
▼こちらが今回田植えをする田んぼ。
▼田植え作業をする遠田清之さん。
▼清之さんのお父様・金市さん(80歳)も協力しての田植え作業。
▼この田んぼに植えているのは、山形のお米「つや姫」。
遠田さんが所有する田んぼは15枚で、こちらはそのうちの一つ。
▼たんぽぽと田園風景。
▼田植え作業は進みます。
田んぼの裏には、綺麗な水が流れる沢が。
遠田さん曰く、「姥ヶ沢」という名前ではないかとのこと。
▼元気に作業をする、お父様の金市さん。
▼今回、田植えをしている田んぼの隣の田には、清之さんのお母様も。田植え機で植えられない隙間の部分に手作業で稲を植えていらっしゃいました。
▼田んぼの一番外側を1列空けて、最後にその外周を植えていました。
今回田植えをしている田んぼは、山際にあるためこのように特殊な形をしています。
ということで、今回の田植えは1時間ほどで終了。
▼田植え機で家に戻る清之さん。
▼今週末の土日に田植えをする田んぼも結構ありそうとのことで、水を張っただけの状態の田んぼも。左側がこれから田植えをする田んぼ。右側が既に田植えが終わっている田んぼ。
▼今回の田植えに密着した動画をYouTubeにアップしましたのでどうぞご覧ください。遠田清之さんの田植え作業のテクニックにも注目。今回の田んぼは、基盤整備で小さい田を集めて大きい田にしたものだとのことで、そのあたりについてもお話を伺っております。
【庄内の風景。】酒田市 大沢地区在住・遠田清之さんの田植えに密着。平野部とちょっと違う、中山間地域の田んぼ。
僕の実家は農家ではないので、田植えをここまで間近に見たのは初めてでした。また、平野部とはまた違う中山間地域での田植え、非常に興味深く見させていただきました。遠田さん、もっけでした!ありがとうございました!
このような庄内地方の美しい風景をYouTubeで配信する【庄内の風景。】もシリーズ化していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
嫁と離婚して、酒田にUターン移住して一人暮らしを始めましたため、自炊をしており、昼飯はお弁当を作っております。米を炊いて、おかずを何品か詰めるだけですが、まあ何とかなるものですの〜。
▼酒田市 八幡地域の一條地区にある「寺田」という集落生まれの、祖母の妹・渡辺よし子さんからもらったモンテディオ山形のお弁当を使用。
▼実家からもらったきゅうり漬けと、大家さんの後藤正一さんが山で採ってきた、いただきもののミズを実家で浅漬けにしたもの。そして、目玉焼きと丸い冷奴。実家から色々いただくものも助かってます。
祖母・重子と、祖母の妹・よし子さんが生まれたのは、一條地区・寺田の「まごじょろ」という家。今は別の方が住んでいるのですが、今日、大沢コミュニティセンターにいらしていた大沢地区在住の方が寺田生まれとのことで、「まごじょろ」のことをご存知でした。そういうつながりも、嬉しいものですの。
せば、まず。
【協力隊日記】酒田市 大沢地区の「大沢清流太鼓」練習を見学。指導者・荒生慎次さんへのインタビュー動画も。
どうも、もっけです。山形県酒田市の地域おこし協力隊、阿部彩人(@ayateck)です。
昨夜は、大沢コミュニティセンター(旧・大沢小学校)の体育館で毎週行われている、大沢地区の小学生がメンバーとなっている「大沢清流太鼓」の練習を見学しました。
「大沢清流太鼓」は、旧・大沢小学校の先生が、樽を太鼓の代わりにして子どもたちに演奏を指導したのが始まり。その後、平成5年(1993年)に地区のみなさんによる寄付金などで太鼓をそろえて本格的な活動を開始。
平成21年(2009年)3月で大沢小学校は閉校になりましたが、「大沢太鼓保存会」代表である荒生慎次さんが、毎週、大沢地区の小学生たちに太鼓の指導を行って、「大沢清流太鼓」を継続していく活動をしています。
▼旧・大沢小学校の校歌。
▼旧・大沢小学校の『教育目標』。
▼指導する荒生慎次さん。荒生さんは、酒田の北前太鼓で太鼓を学んだとのこと。
▼今回は2人のお子さんが休みでしたが、全部で12人が練習に参加。
▼練習の様子の動画。小学生の皆さんの叩く太鼓、全員の気持ちが合わさったパワーが凄くて、心にずしんと響いてきました。
ということで、「大沢太鼓保存会」代表で「大沢清流太鼓」指導者である荒生慎次さんにお話をお伺いしましたのでその動画をご覧ください。
【庄内のひとびと。】「大沢清流太鼓」指導者:荒生慎次さん(酒田市 八幡地域・大沢地区在住)
このように、庄内在住の方々にインタビューしていくYouTube動画を、【庄内のひとびと。】というシリーズにして配信していこうと思っています。
「大沢清流太鼓」は、8月以降、毎月発表の場があるとのことで、そちらに向けても楽しみですの。私の方でも、イベント情報など今後お知らせさせていただきます。
以前に、山形のふるさとアーカイブスに「大沢太鼓保存会」が取り上げられた時の動画もありますので、こちらも合わせてどうぞご覧ください。
せば、まず。
【協力隊日記】酒田市 八幡地域「月刊きょうりょくたい」印刷、防災資機材庫点検、酒田市&庄内町・協力隊合同イベントのプロモ動画撮影など。
どうも、もっけです。山形県酒田市の地域おこし協力隊、阿部彩人(@ayateck)です。
昨日は酒田市・八幡総合支所にて、日向地区の地域おこし協力隊・庄司和樹くんと一緒に、月1回発行している八幡の協力隊活動の広報紙「月刊きょうりょくたい」を印刷。
この広報紙は、八幡地域の全戸1,833世帯に配布されます。
▼こちらが今月号の内容。私・阿部彩人のご紹介も載せていただきました。来月以降、庄司和樹くんと一緒に協力しながら紙面を作っていきたいと思います!
そして本日は、朝から大沢コミュニティセンターにて、酒田市役所の担当者による「防災資機材庫点検」。まずは、旧・大沢小のグラウンドで、衛星電話のチェック。
▼左から、酒田市役所の池田さんと後藤さん、大沢コミュニティ振興会の副会長・後藤正一さん(我が家の大家さん)と会長・池田昭則さん。
衛星電話は、問題なく通話できました。
大沢コミュニティセンター内の防災資機材が置いてある部屋にて、各アイテムが問題なく備えられているかどうかを、酒田市役所の方がリストでチェック。
▼石油ストーブもあります。
問題なく、すべての資機材が備えられていることをご確認いただきました。
午後からは、酒田市&庄内町・地域おこし協力隊合同イベント「~IROTORI×ドッジボール~」のプロモーション動画撮影へ。
様々な地域の人たちが「色」でつながることができるようにと企画されたイベント。
第3回となる今回は、6月9日(土)AM10時より、酒田市平田地域・田沢の「ピクニックランド」にて開催。僕は「DO IT 2018」に行くため残念ながら当日は参加できないのですが、プロモ動画撮影に協力させていただきました。
色のついたドッジボールで、子供の頃のような気分で盛り上がれる企画です。
▼赤色にまみれる、庄司和樹くん。
▼イベントを主催している、酒田市&庄内町の地域おこし協力隊メンバー。左から、酒田市平田地域の能美 智行くん、八幡地域の庄司和樹くん、庄内町の栗原 麗人くん、竹嶋 碧さん。
かなりいい映像が撮れましたので、プロモーション動画の完成をお楽しみにお待ちください!
▼イベント告知のコメント動画を公開いたしましたので御覧ください。
▼Facebookのイベントページはこちら。
https://www.facebook.com/events/264932920715709/
ぜひ、地域を越えてご参加ください!6/9(土)10時開始で13時には終了予定ですので、終わってから「DO IT 2018」に行くことも可能です笑。
夜は、大沢コミュニティセンターの旧・大沢小学校の体育館で毎週行われている、大沢地区の小学生による大沢清流太鼓の練習を見学。
力みなぎる演奏が、ぐっと心に響いてきました。この太鼓を指導している大沢地区在住・荒生慎次さんへのインタビュー動画や、お子さん達による演奏の動画は後日アップいたしますのでお楽しみに。
せば、まず(では、また)。
【協力隊日記】酒田市 平田地域・田沢新田で開催の「孟宗祭り」で、んめ〜孟宗汁や、竹とんぼ飛ばしなど。
昨日5月13日は、酒田市平田地域・田沢新田の「ピクニックランド」にて開催の「孟宗祭り」へ。
漆曽根の実家の孟宗汁は孟宗・油揚げ・ミツバのみのシンプルな具材なのですが、田沢のは豚肉や山菜なども入って、具の種類が多くてこちらも美味しい孟宗汁でした!
食堂には、お蕎麦などを食べる方々もたくさん。
二見盛り(そばとむぎきり)を注文。ボリュームたっぷりですが、これで500円(孟宗汁の購入に伴って100円引きだったので400円)。んめけ〜!
▼孟宗汁とのセットで購入した竹とんぼ。田沢新田の自治会長・石井さんが手作りで作っているもので、1日に3本までしか作れないとのこと。
竹とんぼ飛ばし体験にも挑戦。後ろで見守ってくださっているのが、田沢新田の自治会長・石井さん。
▼最初はなかなか飛ばなかったのですが、自治会長さんから直々の手ほどきを受けて何回か練習するうちに上達して、結構飛ぶようになりました。
その後、「孟宗祭り」を後にして、以前に酒田で古着屋ミッシェルやライブハウス「flavor」を営んでいた本間さんが「まつやま会館」1Fロビーでミッシェルを期間限定で営業しているとのことで、ご挨拶に行ってきました。
本間さんはお元気そうでした。
5/26、27も13:15〜16:45まで営業で、レディース商品のみのお取り扱いとのこと。
▼写真は本間さんのFacebookからお借りしました。
男性のみでの来店はご遠慮くださいとのことですが、女性の方はぜひどうぞです。
漆曽根の実家に行くと、犬のマロが、へちゃぶれで(つぶれて)いた。
昨日の夕方の鳥海山。
田植え作業をひと休みしている人たちが集まって、一服している風景など。
田植え作業は、今週あたりが本格的になってきています。
さて、東京に在住していた時に大変お世話になっておりました、東京×東北情報バラエティー「東北わくわく情報局」のFacebookページで、私・阿部彩人が特派員として酒田日記を更新中です。このブログに載っている情報が中心になりますが。
「東京×東北情報バラエティー『東北わくわく情報局』」Facebookページ
また、私と全く同じ時期の5月1日から秋田県三種町に地域おこし協力隊としてJターンした、湯沢晃平さんの三種日記も、上記Facebookページで更新してますのでそちらもぜひチェックしてみてください!
せば、まず(では、また。)。
【協力隊日記】酒田市日向地区の「Nico nico マルシェ」が面白かった!酒田hopeでいいライブを見たり。
どうも、もっけです。山形県酒田市の地域おこし協力隊、阿部彩人(@ayateck)です。
昨日5月12日は、大沢地区のお隣、日向地区の日向コミュニティセンターで開催の「Nico nico マルシェ」に行ってきました。今回で5回目の開催とのこと。笹巻づくりや孟宗掘り、地域探検などの体験や、旬の食べ物・草餅・小物雑貨・東北公益文科大学の学生さんの販売コーナー、リフレッシュコーナーなど盛りだくさん。
まずは、「いきものマスターと地域探検」に同行させていただきました。
いきものマスター・長船裕紀さん、猛禽類保護センター・本間憲一さん、日向地区地域おこし協力隊・庄司和樹さんと一緒に、日向地区の色んな場所に棲む生き物の観察など。
まずは、日向地区の田んぼ脇の水路を網ですくって、とれた生き物を観察。
小さな魚や、ドジョウなどがたくさんいました。
▼いきものマスター・長船裕紀さん(右)と、猛禽類保護センター・本間憲一さん(左)。長船さんが持っているのは、マドジョウ。
こちらがマドジョウ。
他にも、ホトケドジョウやシマドジョウもこの水路に生息しています。
トノサマガエルもいらっしゃいました。
その後、場所を移動しまして、沼や川の生き物を観察。
▼サンショウウオの卵も。
▼イモリもいらっしゃいました。
▼その後、山の方に移動しまして、双眼鏡で野鳥の観察なども。サシバ、クマタカ、トビなどが見られました。景色も綺麗で、鳥海山も見えていい場所でした!
▼その後、日向コミュニティセンターに戻って、おさらいなど。今日の地域探検で見ることができた生き物はこんなにいらっしゃいました。
▼最後は、主催の日向地区・地域おこし協力隊の庄司和樹くんからご挨拶。
日向地区には、貴重なものも含めあれだけの生き物が生息しているということが勉強でき、面白い体験でした。ありがとうございました!
▼マルシェでは、新鮮な孟宗や山菜などがたくさん。
▼庄内産のいちごも。
▼孟宗汁が100円でしたので食べることに。
▼孟宗汁と、日向コミュニティ振興会・小松会長が作る鳳来そばを食べる。どちらも、んめけ〜!!!
鳳来そばは、日向地区の湯ノ台にある「手打ちそば 鳳来」にて食べることができます。
▼午後から孟宗掘りに参加しようと思ったら、午前の部で孟宗を採り尽くしてしまったので受付終了とのこと。残念!
▼午前の部で採った孟宗がこちら。たくさんです。
▼移動販売車もいろいろ。
▼その中で、自家焙煎珈琲の「蜩(ひぐらし)」へ。
▼だだちゃ豆珈琲と、「NBA」というノンアルコールビールに珈琲で味と色を付けた飲み物を購入。
▼「NBA」は、珈琲の香りが絶妙にノンアルビールに合って、初めての味でしたが美味しかった!
「Nico nico マルシェ」、様々な体験や美味しいものがたくさんで、面白かったです!
そして、八幡地域の定禅寺地区で「レンタカート庄内」という、F-KART(公道を走れる50ccカート)レンタルをしている堀さんが所有するカートに乗せていただきました。このカートは輸入品で、堀さんが1台50万円で購入し、5台所有しているとのこと。
▼まずは、日向コミセンのグラウンドで試走。
▼グラウンドで試走した際の動画。楽しっけ〜!!
結構スピードが出て、めちゃくちゃおもしろかった!!新しい遊びの形ですの〜。
▼地域おこし協力隊の庄司和樹くんもカートに挑戦。
グラウンドで試走した後、公道へ。
▼戻ってきた庄司和樹くん。めちゃくちゃ楽しそうでした笑。
▼「レンタカート庄内」の詳細は、ホームページをご覧ください。また乗りたい!
夕方から実家の漆曽根へ。鳥海山が綺麗。
水が入った田んぼに逆さの鳥海山が映ってます。
夜は、酒田のバンドSTAND ALONEが主催する、酒田hopeで開催のイベントへ。
▼STAND ALONEのライブ、素晴らしかった!
▼酒田のザ・トイレットロールズのCDを購入。
▼そして、STAND ALONEのCDも購入。
酒田の音楽シーン、若手が頑張ってるし中堅どころもしっかり活動してるし凄く面白いなあと思います。
▼来週からは、6/9(土)開催の「DO IT 2018」に向けた入場無料のプレイベントが3週連続で開催。こちらも楽しみですの〜。
ということで、酒田での生活はまだ2週間ですが、とても充実しております。
そして、hopeでのライブを観て、バンドやりたい熱が非常に高まってまいりました。
ここ庄内で、バンドを始めたいと思っております。色々、動き出しますよ〜。
やっぱり酒田最高。帰ってきて、いがった〜。